塩を1日 男性 9g 女性 7.5g 未満までに減らすには?
@ 汁物は、1日1杯までにしましょう。   高血圧予防には

余分な食塩(ナトリウム)の排せつを促し、減塩効果を高めるカリウムの多い野菜と果物を適量食べましょう。

 ・野菜  350g
 ・果物  200g

  が目安です。
  ・汁物は具を多く、汁は少なくする。
  ・出しをしっかり取るとうす味でも満足。
     (塩分濃度は0.8%までにおさえる。)
  ・作り過ぎないことがポイント。
A 麺類のスープやだしは残しましょう。
  ・麺類は今より食べる回数を減らす。
  ・スープやだしは半分残す。
B 漬物はなるべく控えましょう。
  ・漬物や梅干し、佃煮、干物など塩分の多い食品は
   食べる量と回数を減らす。
  ・漬物は野菜をとるという意識で食べないように。
C 食卓に醤油やソースを置くのはやめましょう。
  ・どうしても塩分が足りない時だけにする。
  <醤油やソースを減らす方法>
   ・酸味・辛味・風味を利用する。 (レモン・練りがらし・唐辛子・コショウ・ごま・カレー粉など)
   ・かけずに小皿に入れてつける。
  <作ってみませんか?>
  手作りだし醤油の作り方

 ・醤油      100ml
 ・酒        100ml
 ・水        100ml
  (みりんに変えると 八方だし醤油)
 ・干し椎茸    2枚
 ・だし昆布    2枚
 ・かつをぶし   5g
<作り方>
 全部一緒につけて一晩おく。
 2分沸騰させ、こして使う。
 ※ 冷蔵庫で1週間程度もつ
   水を入れずに作れば長持ちします。
   食べる時にその割合で薄める。

◎ ポイントは濃度!
 ・手作りだし醤油 小さじ1――塩分 0.3g
 ・醤油  小さじ1―――――−塩分 0.9g
 ・市販だし醤油 小さじ1―――塩分 0.6g
D 味のついたご飯は控えましょう。
  ・すし、カレー、チャーハン、丼物など味のついたご飯は塩分が多く含まれているので、
   今より食べる回数を減らしましょう。
  ・漬物や汁物や煮物と一緒に食べないようにしましょう。
  ・作りすぎないことがポイント
E 加工食品の塩分に注意しましょう。
  ・レトルト食品、インスタント食品、冷凍食品には、
   目に見えない塩分(ナトリウム)が含まれているので
   注意が必要です。
  ・成分表示を利用して塩分量を調整しよう。
  ※ ナトリウム量=食塩量 ではありません! ※
  ナトリウム(mg)×2.54÷1,000=食塩(g)
  例えば  310mgX2.54÷1,000=0.8g −−−−−−→
栄養成分表示 1カップ(60g)あたり
エネルギー   17kcal
たんぱく質   0.2g
脂   質    0.1g
糖   質    3.5g
食物繊維    0.4g
ナトリウム    310mg
食塩相当量   0.8g
    元気つくろう!食力
  みんなで一緒に食の力で新居浜市を変えませんか?
  例えば @家庭を変える運動 
          (成分表示の活用・だし醤油の適切な使い方・献立の組み合わせなど)
       A地域をかえる運動 (広くうす味を呼び掛ける)
       B成分表示の活用など選食力をアップさせるポスターをはる。