間違っていませんか? あなたの減量法
エネルギー
    肥満は万病のもと
肥満の人は正常体重の人に比べて、糖尿病、高血圧、心臓病などにかかりやすくなります。

BMI=体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)
BMI(ボディ・マス・インデックス)値が25以上の方は、肥満の可能性があり、減量が必要な場合があります。
肥満には、リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満があります。
糖尿病、高血圧などの生活習慣病になりやすいのは、リンゴ型肥満です。

ウエストが・・男性 85cm以上
       女性  90cm以上
の方は、リンゴ型肥満の恐れあり。
 
エネルギー
    減量は焦らずゆっくりと
人間の体には、一定の体脂肪を維持する機能があります。
長期に蓄積された体脂肪を急に減らすと、この機能が強く働き、体重を元に戻そうとします。

安全な減量のペースは、1か月あたり・・1~2kg以内 です。

無駄な間食・夜食をやめ、食事は腹八分目にするなど、小さな努力を続けることが大切です。

脂肪・1kg=7,000kcal のエネルギーは…
 ▶フルマラソン3回分
 ▶成人男性の食事3日分

のエネルギーに相当します。
エネルギー
    無理せず食べてやせましょう
必要以上にカロリーを落とし過ぎると、疲れやすくなったり、イライラしたりして日常生活に支障が出てしまい、またリバウンドの原因にもなります。
減量目的で偏食すると、健康維持に必要な栄養素が不足します。
 
主食を減らして副菜を多めにとるなど、低カロリーで満腹感が得られる工夫をしましょう。
エネルギー
   肥満はなぜいけないのか…
肥満の人は普通の体格の人にくらべて、死亡率が高くなることが分かっています。

肥満は様々な病気の温床となっており、糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症、脂肪肝などの生活習慣病にかかりやすくなります。