わかっちゃいるけどやめられない!?
あなたの飲酒習慣はどうですか?
 ◆いつも飲み過ぎてしまう      
 ◆飲み始めると長々飲んでしまう
 ◆お酒を飲むと食事をとらない
 ◆のどが渇いた時のお酒はうまい
 ◆健診結果が悪いのはお酒のせい?
 ◆飲み過ぎは良くない。  でも、お酒をやめたくはない!
 少量の飲酒・・・精神的リラックス
          血液をサラサラにして脳梗塞、心筋梗塞などの循環器疾患になりずらくしたり
          記憶障害を起こしづらくするなどの効果があります。

 しかし、適量を超えると・・・多くの健康問題のリスクを高める。
 WHO(世界保健機構)は・・・「アルコールの飲み過ぎは60以上もの病気やケガを引き起こす」
                 と報告しています。
 飲酒は節度ある適量で楽しみましょう
   Ⓠ適量を超えた飲酒を続けるとどうなるの?
 〈多量飲酒による健康障害〉
  
 ●メタボリック症候群の助長  (高血圧、糖尿病、脂質異常症、循環器疾患 など)
 ●がん  (食道がん、大腸がん、肝がん、女性の乳がん など)
 ●肝臓障害、すい炎  
 ●精神・脳の障害  (依存、認知症、うつ病 など)
   Ⓠ適量とはどのくらい?
 ●1日どのくらいのお酒を飲んでいるか、純アルコール量(g)に換算してみましょう。
   【 純アルコール量(g)=飲んだ量(ml)×〔アルコール度数÷100〕×0.8 】

 ●適量とは・・・純アルコール量換算で、1日平均
             ・男性・・・約20g程度
             ・女性・高齢者・お酒を飲むと赤くなる人・・・より少ない量に・・
         (*適量とは許容量で個人差があます。  また飲酒しない人に推奨するものではありません。
純アルコール量 約20gの例     
ビール5% 焼酎25% 日本酒15% ワイン12% ウイスキー40%
500ml
中ビンorロング缶1本
100ml 1合弱 グラス2杯弱
(200ml)
 シングル2杯
(60ml)
今日から始める減酒方法
早速今日の飲酒を調整してみませんか?
 食事をしながら、少しずつゆっくりと!
 自分のペースで・・・お酌し合わない
 ダラダラ飲まない!・・・お開きの時間を決める
 アルコール度数の高いお酒は薄めて、または合間にお水を飲む
 飲む前に、冷たい水やノンアルコール飲料でのどの渇きを落ち着かせる!
 休肝日を設ける!・・・週2~3日を目標に
 純アルコール量を1週間単位で調整する!(飲み過ぎた翌日は控える など)
 飲酒量を記録してみる!