カルシウムが不足するとどうなるの?
カルシウムは、日本人の約70%の人が所要量不足!
特に女性は骨粗鬆症になりやすいので要注意! (40代から急増!)
骨粗しょう症患者の頻度 (腰椎の検査、未受診者含む)
骨量が1番増える20〜30代までにしっかり骨量を増やしましょう!
0〜20歳 21〜40歳 40代以降
カルシウム貯金最適期
骨量が著しく高まる時期どれだけこの時期に骨量を増やせたかで、将来の骨粗しょう症のリスクが決まる。


壊す力  つくる力
骨量維持期
最大骨量を減らさない生活が肝心。
女性は妊娠・出産により
カルシウムが不足しがちなので要注意


壊す力  つくる力
骨量げ減少期
女性は閉経後に骨量が激減。
加齢によりカルシウムの吸収は悪化。
運動不足が重なると男性でも骨粗しょう症のリスクが高まる。
女性ホルモンの低下が原因と考えられる。
女性ホルモンには、骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ働きがある。
壊す力  つくる力
カルシウムが不足すると、骨や歯だけでなく、血液や神経にも悪影響が・・・
大豆製品(大豆イソフラボン)がカルシウムの吸収を高める働きをしますが、カルシウム不足を補うには、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどの牛乳乳製品がより効果的。
カルシウムの必要量は、1日600mg。
バランスのとれた食事を3食しても、400mgとれるかどうか・・・
(外食や中食や冷凍食品が多い場合はもっと不足している)
意識して牛乳乳製品をとりましょう! 目安は 1日2つ
(食事バランスガイドでは牛乳乳製品1日の目安は2つ  1つ=約100mgのカルシウム)
1つ = ヨーグルト1個 ・スライスチーズ1枚   2つ = 牛乳200ml
   * カルシウムは、夜摂るのが効果的。
(吸収の働きは、午後8時から午前2時までの夜間が最も盛んなので、夕食で牛乳乳製品をとると、より効果的。)