脳と体を使って認知症予防
認知症予防は若いころから
運動しなくなると筋肉は衰えます。
同様に、脳も使わなくなると衰えていきます。
いろいろは方法で頭と体を使い、認知症予防ができるといいですね。

運動も効果的!   にいはまげんき体操に取り組みましょう!

 デュアルタスク
脳と体を同時に使う「デュアルタスク」(2つのことを同時に行う動作
脳の血流量を増やし、認知症予防に効果があるとされています。
皆さんも、計算したり、魚や花の名前を言いながら歩いたりしてみては・・・
 中年期から予防を
 アルツハイマー病の原因物資アミロイドβは、発症の20年前から蓄積し始めているとか。
 早いうちから認知症予防を始めたいですね。
 受け身のテレビ視聴に要注意
 ドラマやクイズ番組など、考えながらテレビを見ることで頭を使います
 ラジオも聞きながら他のことができるので、認知症予防につながります。
 甘いものにご用心
 アルツハイマー病の人は、大福やアンパン、ケーキなど甘いものが大好き
 菓子パンやおやつなどは、高エネルギーで飽和脂肪酸も多く、
 食べるのはできるだけ控えたいものです。
    甘いもの➡インスリン➡アミロイドβを分泌促進➡
             タンパク質アミロイドβを蓄積凝集➡神経細胞を破壊
 食べるだけでなく、運動や調理法も
 脳にいい効果のあるドコサヘキサエン酸(DHA)が、青魚(イワシ、アジなど)には
 特に多く含まれます。
 ドコサヘキサエン酸は血流をよくするので脳血管型認知症に効果あり
 合わせて「減塩」も効果あり・・・続けましょう!
 ただ食べるだけでなく、魚を買いに行ったり、調理法を考えたりするのも
 認知症予防につながるかも・・・
 頭と手先を使う仕事や趣味がおすすめ
 囲碁、将棋、オセロなどのボードゲームでは頭をよく使います。
 編み物や手仕事なども認知症予防になります。
 中年期はメタボ予防、更年期は痩せ予防
 中年期の太りすぎは、将来の認知症のリスクになります。
 逆に、高齢期の痩せ過ぎも認知症のリスクです。
 カップ麺だけなどの簡単なもので食事を済ませないでね。
 デュアルタスクで認知症予防
 頭と体を同時に使うことが認知症予防につながります。
 誰かと一緒に歩くと、楽しく脳トレと運動が続けられます。