「もしも」の時に備える!
災害時こそ食事が大切
災害時の食事と栄養編
      食べることが、大切な命を守ります! 
◆水分をしっかりとる、できるだけ食べる、など、
     当たり前のことができないのが、非常災害時!
◆命を守るため、少しでも食べるために普段からの備蓄が大切です。

   資料参考:昭島市栄養連絡会
いつもの食品で無理なく食料備蓄を!
救援が来るまでに時間がかかることもあります。
必要な時にしっかり役立つものとして、食の備蓄をしておくことが大切です。
備蓄品チェックリスト  *最低でも3日分の準備を! チェック

 水、お茶  1人3ℓ/日×3日分  
 野菜ジュース100%果汁  ビタミン、ミネラル等の補充に  


 米  無洗米は水が節約できる  
 レトルトご飯・粥  そのままでもOK  
 アルファ米  水・湯を注ぐだけでOK  
 即席麺・カップ麺  ローリングストックに適している  
 クラッカー・ビスケット  捕食おやつに使える  


 肉・魚・豆・野菜等の缶詰  調理不要の者が便利  
 レトルト食品(ひじきの煮物など)  そのままでもOK  
 日持ちする野菜・果物  ビタミン・ミネラル・食物繊維補充  
 カップスープ・インスタントみそ汁  具だくさんも物がお勧め  


 栄養補助食品  不足しがちな栄養素を補える  
 嗜好品(食べなれたもので)  心の癒しのために・・・  
 調味料  好みの味付けに必要なものを  
そ の 他  
 *カセットコンロ・ガスボンベ  *ラップ  *アルミホイル  *紙皿   *紙コップ  *はし
 *ビニール袋(大・中・小)  *缶切り  *マッチ・ライター  *ハサミ・カッター  *新聞紙
 *スプーン・フォーク  *旅行用洗面具  *アルコール消毒液  *除菌スプレー
 *ポリ容器  *使い捨て手袋  *ガムテープ  他
備蓄品のポイント
 ◆まずは水分を!
  水分不足は、脱水症・エコノミークラス症候群・心筋梗塞・脳梗塞・便秘などの症状を
  引き起こすこともあります。
 ◆好きな食べ物や食べなれた食品を!
  災害によるストレスで食欲が低下しがち。
  好きなものや食べなれた物、甘いものなどで、心と体を満たしましょう。
 ◆家庭の状況に応じた備蓄を!
  高齢で食べ物にこだわりのある人、介護が必要な人、アレルギーや持病のある人、
  ミルクを飲んだり離乳食を食べている乳幼児がいる家庭、個々に応じた準備をしましょう。
 ◆食べきりサイズを選ぶ!
  冷蔵庫が使用できないので、一度に食べきれる量や小包装のものを選びましょう。

ローリングストックで食べながら備える!
ローリングストックとは、 「ローリング」=回転させながら「ストック」=蓄えておく
という備蓄法です。
つまり、日常の食品を多めに買い、切らさずに買い足す、という行為を繰り返し、常に家庭に新しい食品が備蓄されるという方法です。
 

★9か月で、最初に用意した9食は全て消費し、買い足した9食とそっくり入れ替わります。
ローリングストックに適したもの
 常温保存が可能なもの
 そのまま食べられるもの
 賞味期限が1年程度あるもの
 水分補給になるもの
 (例)
米、水(ペットボトル)、パックご飯、切り餅、カップ麺、レトルト食品、缶詰、シリアル、乾麺、栄養補助食品、乾物、野菜ジュース、インスタント食品、粉末のスープやみそ汁、ドライフルーツ、ナッツ、梅干し、ジャム、調味料等