① あなたのストレス度はどのくらい?
  あなたはいくつ当てはまりますか。
  思い当たることがあれば、まずゆっくり休息をとりましょう。 
  10個以上印☑がつくと要注意です。長引くときは専門家に相談しましょう。
次の症状があったら☑印を付けてみましょう
最近こんなことはありましたか?  憂鬱で気が重い    気分が沈む    悲しい  
 不安でソワソワと落ち着かない    元気が出ない    集中力がない  
 好きなこともやりたくない    細かいことが気になる    仕事にとりかかる気になれない  
 物事を悪い方に考え、これから先の見通しが暗い    簡単なことも、決断が下せない    悪いことをしたように感じて自分を責める  
 いつものように気軽に人に会えない    死にたくなる    眠れない・朝早くに目が覚める  
 食欲がない    便秘がち    体がだるい  
 疲れやすい    性欲がない    頭痛がつらい  
 動悸がする    胃の不快感や吐き気がある    めまいがする  
 のどが乾きやすい          
      
最近周りの人から
言われたことが
ありますか?  表情が暗いと言われる    涙もろいと言われる    反応が遅いと言われる  
 落ち着きがないと言われる    飲酒量が増えたと言われる      

②  現代社会におけるストレスと関連する疾病

  現代社会に多いストレス
   男性のストレスは「仕事」に関するものが多く、女性「家族・家庭」に関するものが多くられます。
 職場で・・・ プライベートや家庭生活で… その他
 失業、解雇、左遷
 就職、退職
 長時間労働
 職場の人間関係
 パワハラ、セクハラ
 友人関係の問題
 男女関係の問題
 結婚、離婚
 妊娠、分娩、子育て、介護
 家族との死別
 長期間の入院
 けが
  ●過度の疲労やストレスを放っておくと
  ストレスにさらさせると、イライラ、不安や緊張が起こり、いずれは体や行動面にも影響が出てきます。
  そのまま放っておくと以下のような疾病や症状が引き起こされることもあります。    
心臓 消化器 呼吸器 神経・筋肉 その他
 高血圧
 狭心症
 胃・十二指腸潰瘍
 潰瘍性大腸炎
 過敏性大腸症候群
 神経性嘔吐
 過換気症候群
 気管支喘息
 片頭痛
 筋緊張性頭痛
 腰痛
 肩こり
 うつ病
 不安障害
 自律神経失調症
 不眠症
 インポテンス
 円形脱毛症
 メニエール症候群

③ ストレスと上手に付き合いましょう
 ・目の前にあることだけに集中してみる  ・問題を一つずつ考える
 ・悩みは近親者や友人に相談する  ・将来への不安や過去への後悔より今に集中
 ・独りぼっちの時間を持て余さない  ・他人を非難することに過剰なエネルギーを使わない
 ・毎日ある程度の時間、体をリラックスさせる  ・日課にできるだけ忠実に
 ・夜8時以降は悩み事について考えない  ・自分がストレスに襲われていることを認識する
改善が見られなかったり、長引いたりするようなら専門家に相談しましょう
全国の保健所や精神保健福祉センターなどにも相談窓口があります。  
また、メールや電話でも相談できます。
 ★働く人の「こころの耳メール相談」 (厚生労働省)    http://kokoro.mhlw.go.jp/mail-soudan/
 ★働く人の心の電話相談「こころホットライン」 (厚生労働省)     0120-565-455
 ★「こころの健康相談統一ダイヤル」 (内閣府)             0570-064-556