食中毒予防の三原則

つけない 増やさない 殺す
手と調理器具は
いつも清潔に!!
食品はすぐに冷却、
素早く解凍!!
しっかり加熱、
中まで加熱!!
@ 調理の前には、
    石鹸で必ず手を洗う


 :さらに逆性石鹸で殺菌を

 手を洗うときには、指輪や時計をはずし、爪の間も忘れずに洗い、清潔なタオルでよく拭きます。このとき蛇口も一緒に洗っておきましょう。
 
 
  
@ 冷蔵庫内は10℃以下に保ち、
  ドアを15秒以上開けておかない


 :冷蔵庫を過信しない

 菌やウイルスは、10℃を超えると徐々に増殖し始めます。過信はせず、定期的な庫内のそうじを欠かさずに行いましょう。
 ★ 庫内の容量は7割程度に
 ★ 冷蔵庫の残り物は再度火を通す
 ★ 古い物は、匂いや味が大丈夫でも食べない。
 ★ 熱いものを冷やす目的に冷蔵庫を使わない
@ 食品はしっかり加熱
      


 
:加熱状態は中まで確認を

  表面は加熱されていても、食品の中心部まで火が通っていないことが多いので要注意。
 
0157は食品の中心部が
   75℃以上で1分間以上
 
サルモネラ菌
   65℃以上で3分以上
 
腸炎ピプリオ
   60℃以上で5分以上
加熱すると死滅します。
A 傷のある手で調理する時は、
    ゴム手袋を


 :夏場のおにぎりはラップを使って

 ラップで包むように握れば、万が一手に菌やウイルスが付いていても食べるまでに増殖することを防げます。
 ただし、ご飯も具もよく冷ましてから。
A 自然解凍は避ける


 :解凍は冷蔵庫や電子レンジで

 室内に長時間放置する自然解凍は、菌やウイルスの増殖を助けているようなもの。 
 素早く解凍し、調理することがポイント。
A 調理済みのレトルト食品や
   冷凍品も、よく加熱


 :お弁当のおかずは特に加熱を

 お弁当屋お惣菜などは、買った後の放置が食中毒の原因。
 特に、お弁当のおかずで、冷凍食品の揚げ物などは、中心まで火が通っているかをよく注意して。
B 調理器具は
    汚れを落として消毒を


 消毒だけでは効き目は半減

 調理器具は洗剤でよく洗う
       ↓
 流水で5秒以上洗い流す
       ↓
 熱湯や漂白剤で消毒
       ↓
 漂白剤はさらに良く洗い落す
       ↓
 日光に当てて乾かす
B 料理中の物や
    残り物は放置しない


 :室内放置は2時間まで

 O157などは、室内に15分〜20分間放置するだけで、2倍に増殖します。
 生物や料理した食品が、室内に2時間以上放置されたら捨てましょう。


       
B 残り物を温める時も
     十分に加熱


 
:温め直しも沸騰するまで

 カレーやシチュー、煮物など、よく火が通っていると思っている食品でも、時間がたっていれば、菌やウイルスが増殖していることがあります。
 温め直しの際にも、必ず全体が沸騰するまで加熱しましょう。
C 購入した食品は、肉や魚などの汁が漏れないように、ビニール袋に入れて持ち帰る。 C 生物や冷凍食品を買う時は
、最後に買い、寄り道をしないで帰る。
C 卵は新鮮なものをよく加熱。
D 肉や魚を切った包丁、
   まな板をそのまま使わない。

(包丁、まな板は、肉用、魚用、野菜用に分けるのがベスト。)
D 新鮮な食材を買い、
      すぐに冷蔵庫へ
D 電子レンジでの加熱は、
  ときどきかき混ぜてまんべんなく
E 肉、魚、卵を触ったら、
     必ず手洗い
E 温かいものは温かいうちに、
   冷たいものは冷たいうちに
      食べる
E 野菜など生で食べる物は、
    流水で十分洗う
F 動物に触れた手や、
   トイレ、おむつ交換の後は
     消毒を
F 使用後の包丁やまな板、
   たわしなどは、熱湯をかけ
     、乾燥させる