低栄養予防で元気な老後   
 「今どき低栄養なんて・・・」と思っていませんか? 若いうちから予防しましょう!
 低栄養とは、食欲の低下、食事の偏りなどが原因で、元気で過ごすための栄養が足りなくなる状態をいいます。
 高齢になると、年齢による身体の変化が原因で、気づかないうちに低栄養状態になっていることがあります。
 しっかり食べて低栄養を防ぎ、健康長寿を目指しましょう。
 低栄養の予防はバランスの良い食事から
 食が細くなり、食べられない時は「数回に分けて食べる」などの工夫をしましょう。
 食生活のポイント
少しずつでも1日3食
食べる工夫が大切
 良質なたんぱく質やカルシウムを摂ろう
動物性たんぱく質を多く!
塩分はひかえめに!
味覚が衰え味が濃くなりがち 
 こまめに水分補給を!
ペットボトル500mlで
1日2~3本が目安
 バッカリ食・簡単食はさけよう!
栄養の偏りに注意!
楽しい共食の機会を作ろう
自分から積極的に参加 
毎日、 主菜4つ + 牛乳・乳製品2つ 数えて食べよう! 
 主菜4つ(1日分)

 ポイントは
肉:魚=1:1

優れた動物性たんぱく質である肉と魚をバランスよく食べ、血清アルブミンを増やしましょう!
牛乳・乳製品2つ(1日分)
ヨーグルト1つ

チーズ 1つ 
か  牛乳 2つ
      牛乳で健康長寿

料理を作るとき、牛乳をだしの代わりに使うと減塩になり、高血圧が予防できます。
また、食後の血糖値の上昇が穏やかになるため、糖尿病予防の食事に適しており、認知症予防にもつながると言われています。 
低栄養の目安
 BMI
18.5未満
6ヵ月で
2~3kgの体重減少がある 
血清アルブミン値
3.5g/㎗ 以下
 など