生活習慣病予防は食生活の見直しから |
食べ物を分類すると | |||
基本となる食品群4つ | 食生活に彩りを添える食品群3つ | ||
基 本 |
● エネルギー源(炭水化物) ![]() (ごはん・パンなど) ● たんぱく質・脂肪源 (魚・肉など) ● 食物繊維・ミネラル ![]() (野菜など) ● 牛乳・ヨーグルト |
彩 り |
● 果物 ![]() ● お菓子 ![]() ● アルコール ![]() |
―食生活改善のポイント― | |
@ エネルギー源を適正にとる | A 肉・卵より魚・大豆製品をとる |
ご飯を毎食とることは、むしろ肥満予防につながります。 ご飯に加えて麺類などをとっている場合はご飯のみにします。 |
肉・卵の多い食生活では脂肪をとりやすくなります。 魚や大豆製品をとることで良質なたんぱく質をとり、脂肪摂取を押さえましょう。 |
B 乳製品は低脂肪を選ぶ | C 野菜は十分に、果物は適正にとる |
乳製品は低脂肪に変えることで同じ量をとっても、脂肪の量やエネルギー摂取をおさえることができます。 | 野菜は一日5皿が目標です。 毎食食卓にあげましょう。 果物も1日1回は食べましょう。 |
D 揚げ物・炒め物の回数を減らす | E 洋菓子より和菓子をとる |
揚げ物や炒め物の多い食事は脂肪摂取が多くなりエネルギーが多くなりがちです。 煮物・焼き物・鍋物をとりましょう。 |
洋菓子より和菓子の方がエネルギーが少ないので、洋菓子を和菓子にかえることでエネルギーが少なくなります。 |
主食(エネルギー源)を適正にとる | |||||||||
ご飯などのエネルギー源は少なすぎても肥満に結びつくので、適正量をとることが大切です。 ご飯に加え、麺類などをとっている場合はとりすぎの場合があります。 |
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主菜(蛋白脂質源)をうまくとる | ||||||||||||
蛋白源は同時に脂質の摂取源です。 脂質の少ない良質な食品・調理法を選びましょう。 油の多い肉→脂の少ない肉へ 肉 →魚・大豆製品へ 揚げ物 →焼き物・鍋物へ |
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新鮮な野菜を毎食卓にのせる | |||||||||||||||||||||
新鮮な野菜を豊富にとることは生活習慣病予防の基本です。 ● 塩分に注意しながら生野菜・和え物・酢の物・浅漬けなどでたっぷりとりましょう。 ● 1日5皿が目標です。 |
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果物を適正量とる | ||||||||||
果物は食物繊維やカリウムなどの重要な摂取源です。 毎日適正量をとりましょう。 |
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お菓子からの脂肪・糖質のとりすぎにご用心 | |
菓子類には糖質(デンプン+砂糖)ばかりでなく脂肪も含まれるものがあります。 回数や量を工夫しましょう。 ● エネルギーを減らすには洋菓子から和菓子にかえると効果的です。 |
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